皆様、こんにちは。
青南商事は、私の祖父が安東商会を設立し、父が青南商事へと株式会社化して私で3代目となります。
リサイクル業と聞くと最近の成長産業というイメージがあるかもしれませんが、
実はこのように戦後の高度経済成長期に設立された50年以上の歴史を持つ会社が多く、
日本の戦後の経済発展にリサイクル業は必要不可欠だったのです。
1970年代から環境汚染が問題視され始め、
1990年代に入って資源循環を重要課題とする政策が次々と打ち出されました。
リサイクル業は、大量消費、大量生産の経済発展を実現させるために、限られた資源を有効活用し、
同時に生活環境を改善するという社会の重要なインフラとなりました。
現在の日本は人口減、低成長、マイナス成長時代に入りました。経済的には厳しい時代と言えるかもしれません。
しかし、これまでの量と規模を追い求める大量消費の時代から、生き方の質が求められる時代に変化しているとも言え、
物を大事にする価値観、遠い他の国での資源採掘による環境破壊を食い止める思いを実現するリサイクルの重要性は、
さらに増すと考えています。
青南グループは、東北におけるリサイクルのリーディングカンパニーとして、
重要な社会インフラであるリサイクルによって、地域の発展、生活環境維持を支え、
さらにリサイクルが社会において担う役割の変化、重要性を増すその価値を真剣に考え、
それを研ぎ澄まし、率先して社会に、そして、世界に提供していきます。
株式会社青南商事 代表取締役