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「DUST MY BROOM PROJECT」がスタートしました (11/07/25)

 このたびの震災によって発生した廃棄物の処理に関する問題や課題を多面的にしっかりと考え、最適な処理について提言していくと同時に、私たちの東北が復興していく姿を写真や映像で長期的に後世へ残す記録としてアーカイブしていくことで東北の復興を支えていくことを目的とします。
 
 「DUST MY BROOM PROJECT」サイト http://dust-my-broom.jp/

 このプロジェクトは東北大学大学院国際文化研究科国際環境システム論講座(劉庭秀准教授)と㈱青南商事による共同研究の一環としてスタートしたもので、弊社は「被災地がれき処理の現場から」を担当しています。具体的には、がれき処理を担当させていただいている各地から現場から最新の活動状況や作業スタッフの声などをご報告して参ります。

 ぜひリサイクルを通じて見えてくる東北再生の姿を「DUST MY BROOM PROJECT」でご覧になってください。

 
 

◆「DUST MY BROOM PROJECT」より

 東日本大震災による岩手・宮城・福島の三県で生じた「がれき」は推定最大約2,490万トンと阪神・淡路大震災の1.7倍にもおよぶと言われています。『DUST MY BROOM PROJECT』は、東日本大震災後の『東北の再生』をがれきリサイクルの観点から考え、前向きで実効性のある具体的な力を築くことを目的としたプロジェクトです。

 プロジェクト名の『DUST MY BROOM』は、スライドギターの名手エルモア・ジェイムスの代表曲で、長きにわたって歌い継がれてきた曲です。本来は「ほうきの埃を払う」という意味ですが、ブルーズの中では「やり直す」ことの比喩として歌われています。私たちはこの言葉を「再生する力」と捉えています。

 東日本大震災被災地も仮設住宅の建設が進み、瓦礫の山も少しずつですが確実に整理され、まさに再生の準備が進められています。しかし一方で、がれき処理は運搬車両や人員の不足、仮置き場の不足などまだ多くの課題を抱えたままです。

 東北大学大学院国際文化研究科国際環境システム論講座と㈱青南商事による共同研究プロジェクトの一環としてスタートしたこの『DUST MY BROOM PROJECT』で、私たちの東北が、自らの力でしっかりと再生するために、様々な課題に対し、個人、企業、大学、それぞれができることをリサイクルの視点から前向きにそして柔軟に考え、実行していきたいと思います。