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(株)青南商事 弘前支店 自動車リサイクル施設「アルトレック青森」が落成 (04/12/19)

かねてより、建設を進めておりました、株式会社青南商事 弘前支店 自動車リサイクル施設「アルトレック青森」が落成し、平成16年12月19日に完成記念見学会と落成記念パーティを開催いたします。

2005年より施行される自動車リサイクル法では、廃自動車の解体業を行うにあたり、環境対策が充分に施された設備と確実な管理が必要となります。株式会社青南商事はこれまで青森県において30年以上に亘って自動車リサイクルに携わり、高度な技術と豊富な経験を培ってきました。青南商事は東北で排出される廃自動車約40万台のうち半分にあたる約20万台を、自動車リサイクル法では破砕業者として扱われるシュレッダー業者としてリサイクルしており、青森県においてもその大半を取り扱っております。「アルトレック青森」は、この高度な技術と豊富な経験を投入して建設された、青森県では初めてとなる最新鋭の大型廃自動車解体工場となります。本年6月に落成した東北では第1号となる「アルトレック矢巾」に次いで2番目の大型解体工場であり、青南商事では今後東北各地に同様の自動車解体工場を展開していく予定です。

解体された廃自動車は青森支店にあるシュレッダー工場にて破砕選別され、各種鉄、非鉄金属資源としてリサイクルされます。

廃自動車の解体、破砕工程後に発生するASR(自動車破砕残渣)は、青南グループ内の青森リニューアブル・エナジー・リサイクリング株式会社でサーマルリサイクルされます。青森リニューアブル・エナジー・リサイクリング株式会社は、ASRリサイクルを義務付けられた自動車メーカーのリサイクル施設としての指定を既に受けております。

この工場においては、廃自動車よりフロンガス、エアバッグを適正に回収し、廃タイヤを取り外します。その後、廃オイル、クーラント等の廃液、ガソリン、バッテリーを自社開発した回収システムにて回収します。フロンガス、エアバッグはリサイクルが義務付けられている自動車メーカーへ送付し、廃タイヤは工場でチップ化し燃料、クッション材としてリサイクルします。廃油、廃液については青森リニューアブル・エナジー・リサイクリング株式会社でサーマルリサイクルします。その後、未だ使用可能な部品を取り外し、必要に応じて丁寧に洗浄、性能テストし国内外に販売しリユースします。これらの工程を経て、プレスした後、グループ内のシュレッダー工場へ送られ、さらにマテリアルリサイクル、サーマルリサイクルされます。アルトレック青森では、廃自動車の年間取扱台数を約20,000台と予定しております。

※「アルトレック」

ULT.(ultimateの略で“究極”の意)+REC.(recycleの略)

事業概要

●所在地 青森県南津軽郡浪岡町大字高屋敷字社元14-1

●土地面積 17,047㎡

●建屋面積 6,450㎡

●主要設備

燃料、廃液、廃オイル回収装置1式
同地下タンク3基
中古部品生産用リフター5基
ジブクレーン2基
車体反転機2基
自動部品倉庫システム1式
油水分離設備1式

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