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山形県酒田市に廃自動車リサイクル工場及び廃棄物破砕・選別工場を建設 (03/11/17)

株式会社青南商事は酒田臨海工業団地へ分譲申し込みをし、山形県との仮契約の調印を行います。本工業団地は山形県と地元酒田市が「環境保全型産業」の集約を目指した取り組みを進めている工業団地であり、また酒田北港を含む酒田港は、本年4月に国土交通省から総合静脈物流拠点として「リサイクルポート」の指定を受けております。当社ではこの好条件、好環境の整っております地区への進出を計画しましたところ、山形県、酒田市の並々ならぬご理解とご支援を賜り、このたび、分譲申し込みすることとなりました。
この敷地において、2002年7月に制定され、2005年に施行される「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」に準じた廃自動車の適正処理、リサイクルを行う工場と鉄スクラップを主とした廃棄物を切断、破砕、選別しリサイクル工場を建設し、運営する予定です。

今回の酒田臨海工業団地への進出は、廃自動車解体事業進出計画の一環としての位置付けとともに、東北にて唯一拠点の無かった山形県への進出となり、これで、東北全県に拠点を持つことことにもなります。

今回の事業は、廃自動車のリサイクルが大きい柱となります。
廃自動車リサイクルの第1段階である解体、中古部品生産を行う工場と、その後破砕し、各種鉄、非鉄スクラップ及び廃プラスチックを選別する工場とを組み合わせたシステムを導入いたします。解体業への川上展開としては岩手県矢巾町に続くものとなり、その後の破砕・選別までを一本のラインとして行う、全国でも稀に見る工場となります。

また、シュレッダー&非鉄高度選別工場では、廃自動車のほかにも各種産業廃棄物の受入を行います。1500馬力の大型シュレッダーと当社にて独占的販売契約を締結しているドイツ製高度選別機を導入し、一般の処理ではリサイクルが困難とされる混合廃棄物でも精緻な破砕、選別を行うことにより、高度なマテリアルリサイクルを実現いたします。

【事業概要】

●立地予定地 酒田市大字宮海字南浜1-101、新林662-31

●土地面積 37,241.55㎡

●年間予定取扱量
・廃自動車台数
   解体工場 約15,000台
   シュレッダー&高度非鉄選別工場 約25,000台
   合計 約40,000台
・廃棄物 約15,000t
・鉄・非鉄スクラップ 約60,000t
(廃自動車、廃棄物よりの発生分を含む)

●主要設備
・解体工場
  (1)燃料、廃液、廃オイル回収装置
  (2)同地下タンク
  (3)フロン回収機
  (4)廃自動車用リフター
  (5)自動部品倉庫システム
  (6)タイヤ切断プラント
  (7)油水分離設備
  (8)その他
・シュレッダー&高度非鉄選別工場
  (1)プレシュレッダー
  (2)1500馬力メインシュレッダー
  (3)大型磁選機
  (4)シュレッダーダスト減容機
  (5)非鉄高度選別プラント
  (6)他各種荷役機器